あなたはインターネットの情報や
本、あるいはカウンセリングなどで、
こんな言葉に触れたことはありませんか?
「その考え方の偏りを直しませんか」
「その思い込みを手放しましょう」
そう言われたとき、
あなたはどんな気持ちになったでしょうか?

…私は初めて聞いたとき、
「そしたら今までの私はどうなるんだろう」
「ずっと付き合ってきた考え方を手放すって大変そう」
と、ちょっと不安になった記憶があります。
もしあなたも、そんな不安を感じたことがあるなら、
ぜひ読んでみてください。
🍀その思い込みは、
生き抜くために身につけた鎧
例えば、相談に来る方の中には
このような思い込みを持っている人がいます。
「人を不機嫌にしてはいけない」
「迷惑をかけてはいけない」
「完璧にやらなければいけない」
でもこれらは、
決してあなたを苦しめるだけの
「ワルモノ👿」ではないのです。

例えば幼い頃、その思い込みがあったから
周りとうまくやっていけた。
その思い込みがあったから、
自分を守ることができた。
その思い込みは、ここまで共に歩いてきた
あなたの大切な一部だとも思うのです。
🍀問題なのは、思い込みに
「コントロールされる」こと
「思い込みを持っている」ことが
悪いことなのではありません。
問題なのは、その思い込みに
「コントロールされてしまう」ことです。

例えば
「人を不機嫌にしてはいけない」という思い込みを、
自分で『選んで使っている』ときは、
周りへの気遣いができる優しさ✨になります。
でもその思い込みに
『コントロールされてしまう』と、
相手の顔色が気になって、
自分の気持ちを後回しにし続け、
気づいたら心がぐったりしていた…
ということになりかねません。

特にアダルトチルドレン(AC)やHSP、
適応障害の傾向がある方は、
周りの空気や期待を敏感に受け取りやすく、
この思い込みにコントロールされやすいのです。
🍀「手放さなきゃ!」という思いが
自分を苦しめる!?
長年共にしてきた思い込みを手放すことを想像したとき、
こんな気持ちが出てくることはありませんか?
「じゃあ今までの私は何だったの?」
「その思い込みで生きてきた私は、間違っていたの?」
思い込みを手放すことは、
ある意味で今までの自分を否定すること
にも感じられてしまうのです。
それでも「手放さなきゃいけないんだ」と頑張るほど、
手放せない自分を責める気持ちが
強くなってしまうことがあります。
長い間、その思い込みと共に生きてきたから、
ある意味当然のことです。

“手放す・手放さない” ではなく、
第3の選択 “どちらも選べる” へ
私がカウンセリングで
よくお伝えしていることがあります。
それは、思い込みを「手放す・手放さない」ではなく、
「使う・使わない」を
自分で選べる状態にしておく
ということです。
例えば
「人を不機嫌にしてはいけない」
という思い込みも、
自分に余裕があるときには、
今まで通り使って、あなたの気遣う力や、
優しさを存分に発揮してもいい✨
でも自分に余裕がないときや、苦しい時には、
その思い込みを「使わない」という選択もできる。
どちらも選べる状態でいること。

それが、自分を大切にしながらしなやかに生きていく、
「しなやか自分軸」を取り戻すことにもなるのです。
その思い込みは、捨てなくてもいい。
ただ、思い込みに振り回されることなく、
使うか使わないかを選べる状態になることで、
しなやかに生きていくことができるようになるのです。

---進藤いちか🍀のカウンセリング---
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