こんなご相談をいただきました
カウンセリングで、こんなお話を聞くことがあります。

上司に『なんで早く報告しないの?』って何度も言われていて、
もう会社に行くのが辛いです。
でも報告が遅いのは確かにそうだし、直さなきゃなと思って…」
そして話を聞いていくうちに、
Aさんはぽつりと言いました。

…でも、上司はいつも機嫌が悪くて、
話しかけるタイミングがわからないんです。
私だけが変わらないといけないの?
って本当はずっとモヤモヤしてて。
でもどうにかしないと、
今の辛い状況は変わらないし…
その言葉を聞いて、私は
「言ってくれてよかった」と思いました。
「変わらなきゃ」という気持ちの奥に、
まだ誰にも言えていない想いがずっとあった
なんて、それは辛かったですよね。

その違和感、おかしくないです
「変わらなきゃ」と思う気持ちも、
「なんで私が?」と感じる気持ちも、
どちらも当たり前の感情です😊
(私も、同じ思いを抱えたことがあります)
「変わらなきゃ」という想いに違和感がありながら、それでもカウンセリングに来る方の多くは、
「とにかくこの辛さを ”どうにかしたい” 。
でもどうしたらいいの?」
という気持ちを抱えています。
その本音に、もっと正直でいいんです。

「あなたが悪い」と言われ続けると、
自分が悪いと思い込んでしまう
誰かに繰り返し「あなたが悪い」「あなたが変わるべき」と言われると、
だんだん「自分の何かが間違っているんだ」と感じるようになります。
特に、人の気持ちに敏感で、
空気を読んで生きてきた人ほど、
ダメージのある言葉をそのまま受け取りやすいのです。
Aさんの「本当はずっとモヤモヤしてて」という気持ち。おかしくもなんともない、当然の感覚だと思いませんか?
その違和感は、自分を責めるために出てきたのではなく、 自分の感覚を守ろうとしているサインだったりします。

消化できない想いを抱えたまま、
変わろうとしなくていい
「変わらなきゃ」と思いながら、
心の中にはまだ消化できていない、
矛盾した想いがある。
「でも変わらなきゃ、どうしようもないよ」
という想いで自分を追い詰めすぎてしまう。
そんな想いを抱えたまま、
誰かのために変わろうとしているとしたら、
私は、もうそれ以上に頑張る必要はないと思っています。
誰かのために変わろうとするより、
誰かのためにこれ以上頑張らない方法を知り、自分を守るための行動をとれるようになること。
それが結果として自分の変化に繋がることは、同じ「変化」でも、全然違うことです。
あなたはもう十分、頑張ってきました。
これ以上、無理に我慢しなくていいんです。

まず「自分はどうしたいか」に気づくことから
私は、変わる・変わらないを目的にするより、まず大切にしてほしいことがあります。
「本当はどう感じてた?」
「その違和感、ずっと抱えてたんじゃない?」
と自分に問いかけて「自分はどうしたいか」に気づくことです。
Aさんが私と話す中で言ってくださった
「本当はずっとモヤモヤしてて」
「どうして私が(上司のために)変わらないといけないの?」
という本音。
「本当は変わることに違和感がある。」
そんな言葉が出てきた瞬間が、
Aさんが自分の軸を取り戻すための第一歩でした。

誰かのためでなく、自分を大切にする。
そしてそれが結果として、変化に繋がっていきます。
もし「なんか違う気がする」という感覚が心の中にあるなら、
その気持ちを大切にしてほしいと思います。
一緒に整理したい、話してみたいと思ったとき、いつでも来てくださいね🌿
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