「なるべく気にしないようにしてるんですけど…」
「こんなこと気にしちゃだめ!言い聞かせているんですけど…」
こういった言葉は、カウンセリングで本当によく聞く言葉です。
それは、そう思うことでなんとか自分を保とうとしてきた、
あなたのこれまでの努力の表れだと思っています。
- 気にしないようにしなきゃ
- 忘れなきゃ
- 考えちゃダメだ・・・

でも実際は、そう思えば思うほど、
逆にそのことばかり頭に浮かんでしまうものです。
実はこれ、とても自然なことなんです。
気にしないために、気にしてしまう
「気にしないようにしよう」と思うとき、心の中ではこんなことが起きています。
「よし、○○のことは気にしないようにしよう。」
「○○のことは気にしない…」
と、ずっとそのテーマに注意を向け続けている状態です。
つまり、
“気にしない”ためには、そのことを意識し続ける必要がある
ということなんです。
(アメリカの心理学者ダニエル・ウェグナーが行った)有名な心理実験で、
「白いクマのことを考えないでください」と言われると、
逆に白いクマのことばかり浮かんでしまう、というものがあります。
気にしないようにするほど、
心の中ではそのテーマがどんどん大きくなってしまう。
これは心の自然な仕組みです。
気にしないようにしよう、と思うのはどうして?
多くの人は、
「気にしている自分がイヤ」
「早く楽になりたい」
という気持ちから“気にしないようにすること”を選びます。

でも、気にしないようにするほど、
心はそのテーマに縛られてしまうんですよね。
それはあなたが悪いのではなく、
気にしないようにする方法が、合っていなかっただけなんです。
“気にしちゃだめ” より “気にしてもいい”
前述のように、気にしないように頑張ることはなかなか難しいものです。
そんなときは、以下のように変えてみませんか。
🍀気にしてもいい、と許可してあげる
「気にしちゃダメ」より
「気にしてもいいよ」「気にしちゃうよね」の方が、心は落ち着きます。
🍀気にしている自分を責めない
「また気にしてる…」と責めるほど、苦しさは増えます。
責めないだけで、心の負担は大きく減ります。
🍀気にしてしまう理由を少しだけ見てみる
「なんでこんなに気になるんだろうね」
と、そっと自分に問いかけてみる。
気にしてしまうのは、あなたが大切にしている何かがあるからかもしれません。
傷つきたくない気持ちがあるからかもしれません。
カウンセリングでは、
“気にしない”を目指すのではなく、
“気にしても大丈夫な状態” を一緒に作っていくこともできますよ。

まとめ
「気にしないようにしよう」と思うほど気になるのは、
心の仕組みがそうなっているからです。
無理に消そうとしなくていいし、
気にしてしまう自分を責めなくたっていい。
扱い方を少し変えるだけで、心が少し軽くなっていきます。
気にしてしまうあなたも、そのままでいいんです。

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