インナーチャイルドは癒さなくてもいい!?

こんにちは。

【幸せ発見センサーを取り戻す!

「しなやか自分軸」カウンセリング】

カウンセラーの進藤いちか🍀です。

みなさんは「インナーチャイルド」という言葉を聞いたことはありますか?

インナーチャイルドとは
子どもの頃の経験が心の奥に残っていて、大人になっても気持ちや行動に影響を与える部分のこと。

例として、小さい頃に「頑張らないと認められない」と思っていた人は、大人になっても無意識に頑張りすぎてしまう、などがあげられます。

よく「インナーチャイルドは癒さなければいけない」と言われていて、

インナーチャイルドを癒すセラピーもかなりメジャーなものとなっています。

しかし実は、癒そうとしすぎると逆効果になってしまう場合があることをご存じでしょうか。

癒そうとするほど、苦しくなる?

「過去の傷を乗り越えたい」

「インナーチャイルドを癒すことで幸せになりたい」と思う方もいらっしゃると思います。

インナーチャイルド(を癒す)セラピーとは?
過去のどんな自分も否定せず、優しく受け入れることを指します。
幼い自分の感情を受け入れることで、心が少しずつ楽になっていくセラピーです。
(長くなってしまうので、具体的な方法はカウンセリングで‥💦)

「もっと自分を大切にしたい」
「過去の傷を乗り越えたい」
と思って始めたインナーチャイルドの癒し。

それが、気づけば 『ちゃんと癒せていない』『もっと向き合わなきゃ』 と、

自分を責める気持ちが生まれてしまう…。

癒そうとしていたはずなのに、いつのまにか自分を責めているなんて、ショックですよね。

これは「悪循環に入ってしまった」状況で、インナーチャイルドを癒すときに陥りがちな状況でももあります。

「悪循環」についてはこちらのブログもご参照ください

なぜ気付かないうちに苦しくなっていくの?

どのようなときに苦しくなり、悪循環に入ってしまうかというと…

✅やっているのに効果が感じられない
 →すぐに大きな効果が感じられないことに焦ってしまう

こうしなきゃいけないのにできない
 →私ってだめなのかな…?

もっと頑張らないと癒せない
 →癒すはずが自分のプレッシャーに…

まだ足りない、まだ癒されていない
 →どこまでやればいいの!?という不安と焦りが出てしまう

このように、いつの間にか「できていない自分を責めるループ=悪循環」に入ってしまうのです。

では、インナーチャイルドとの向き合い方は?

では、どうすれば「悪循環」に陥らずにインナーチャイルドと向き合えるのでしょうか。

✅癒すことを目的にせず、
  気楽に付き合う

✅結果を求めない、ジャッジしない

✅完璧じゃなくていい!
 『今の自分でOK』という意識を持つ

✅癒しを義務にせず、自分にとって
  心地よい「習慣」にしてみる

生きづらさを改善するために、

「早く変わらなきゃ」
「変わっているかな?」
「もっと癒さなきゃ」
とつい焦ってしまいがちですが、これが悪循環となってしまうのです。

正しくインナーチャイルドに向き合うためには、

あえて結果を振り返らないジャッジしないということが実は最も大切なのです。

まとめ:インナーチャイルドは癒さなくてもいい!?

このように、インナーチャイルドの癒しは、癒せているかどうかという結果を意識しすぎず、習慣化することが大切です。

そして「まだ足りない」ではなく、
「今の自分で大丈夫」と思えたときに、本当の癒しが始まっていきます。

癒すことを「義務」にせず、今の自分も大切にしながら、インナーチャイルドと向き合ってみてください。

ーー進藤いちか🍀のカウンセリングーー

過去の傷ついた自分がいても、癒す方法がわからなかったり、

どうしても焦って結果を求めすぎてしまい、不安や焦りを感じることはあると思います。

一人でどうにかしていくのが難しいと感じたときは、
適切な方法やマインドをコントロールしていく方法を探すのに、
カウンセラーに頼ってみることもおすすめです。

あなたに合った方法で、不安になる気持ちも受け入れながら
心穏やかな人生に過ごす方法を見つけていきましょう。

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