こんにちは。
【幸せ発見センサーを取り戻す!
「しなやか自分軸」カウンセリング】
カウンセラーの進藤いちか🍀です。

「自分が何をどう感じているのか、よくわからない」
「どう思ってるの?と聞かれてもわからないから答えられない」
「何をしたら楽しくなるのかわからない」
こんな気持ちになること、ありませんか。
実は、私も長らく自分の感情がわからない状態が続いていました。

どうしたらいいの、と焦る気持ちや自分を責めてしまうこともありますよね。
もし、あなたも自分を責めてしまっている場合は、今回のブログが少しでも参考になれば幸いです。
なぜ感情がわからなくなるの?
私たちは日々いろんなことを考え、たくさんの情報に触れています。
だからこそ、自分でも気づかないうちに心が疲れてしまうことがあるのです。

自分の感情はわからなくなる理由には、例えばこんなことが挙げられます。
■本当はイヤなのに我慢してしまい、感情を押さえ込んでいる
「こう言ったら嫌われるかも」と本音を言えなかったり 「自分の気持ちより周りを優先することが当たり前」になると、感情を抑え込むクセがついてしまいます。
■考える・感じる余裕がなくなるほど、ストレスや疲れが溜まりすぎている
仕事や勉強、対人関係のプレッシャーで心がいっぱいいっぱいになってしまうと、感情を感じる余裕がなくなることがあります。
■ 本当の自分の気持ちを無視し、周りの期待に応えようとしすぎてしまう
「こうあるべき」「期待に応えなきゃ」と思い込みすぎると、気付かないうちに自分の気持ちより他人の評価を優先してしまうようになります。
感情を感じにくくなるのは、これ以上ストレスを溜めないために、自分を守ろうとして心が防御モードに入るからなのです。

感情がない状態とは?
感情が出にくくなっている状態とは、どんな状態でしょうか。
例えば…
■何をしてもワクワクしない
■好きだったはずのことも、なんだか楽しめない
■モヤモヤしているけれど、原因がわからない

こんな風に感じるときは、心が休みたがっているサインかもしれません。
感情がない状態が続くと「自分のことなのに、自分のことがわからないなんて」と自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかもしれません。
そんな時だからこそ、あえて”焦らずゆっくり”を意識して、感情を取り戻していきましょう。
感情を取り戻すための方法
① 少しでも気持ちが動いた瞬間を意識する
「この景色、ちょっとキレイかもしれない」「この音楽、なんか落ち着く気がする」
→このような 小さな感情を拾っていくことで、心が動くきっかけや、
”感情を感じている”という気付きに繋がります。

② 体の感覚を意識してみる
深呼吸をする、ストレッチする、軽く歩く
→体と心は繋がっています。体を動かすと、心(感情)も少しずつ動き出すことがあります。

③ 音楽や映画の力を借りてみる
→好きな曲や映画を観ることで、感情のスイッチが入ることがあります。

④ 無理に感情を探そうとせず、ゆっくり過ごす
→「絶対に感情を取り戻さなきゃ!」と思いすぎずに、 「今は心が休んでいる時期」なんだと考えてみる。
まとめ:焦らなくても大丈夫
もし、感情がわからなくなったと感じたら、まずはこのように考えてみてください。
「今は心を休ませる時期なのかもしれない」
「少しずつ、小さな感情意識してを拾っていけばOK」
このように思い、頑張ってきた自分を労わりながら、焦らずゆっくり過ごすことが大切です。
その中で、もし「できそうかもしれない」「やってみたい」と思う方法があれば、ぜひ試してみてくださいね。

ーーー進藤いちかのカウンセリング🍀ーーー
感情が感じられない、自分がわからないという状態が長く続いている場合や、
こちらの方法では難しいという場合もあります。
過去の経験やトラウマなどが紐づいている場合があり、根本的な心のケアが必要な場合があります。
その場合は、お試しカウンセリングを検討してみてください。
今から一緒に、少しずつ生きづらさを改善していきましょう🍀