【アダルトチルドレン・HSP】誰かの期待に応えてきた自分を、そっと振り返りませんか

こんにちは。

【幸せ発見センサーを取り戻す!

「しなやか自分軸」カウンセリング】

カウンセラーの進藤いちか🍀です。

今回のブログは、

親や子供、パートナーからの期待や、職場での役割など、

ずっと”誰か”のために、頑張っている方に

に読んでいただきたい内容です。

前回のブログと合わせてお読みいただくと、より理解が深まります✨

誰かのために頑張れることは素敵なことで、

あなたの頑張りによって、救われてきた人もたくさんいるはずです。

でも、いつも頑張っているあなただからこそ、

ふと、こう思うことはありませんか。

「なんでこんなに疲れてるんだろう」

「何のために頑張ってるんだろう」

もし、そう感じることがあれば、
“自分の気持ち(本音)”が心の奥に置き去りになっているサインかもしれません。

「期待に応えること」が、自分の価値?

私たちの心の深い場所にある、

「潜在意識」(≒無意識の領域)の中には、

人生であなたが学んできたこと(ルール)がたくさん保管されています。

そしてそのルールが日々の生活に活かされているのですが、その中に

「期待に応えられる人=良い人」
あるいは「期待に応える=認められる」

そんなルールが、そっと根付いていることがあります。

「期待に応え続けないと、自分の居場所がなくなってしまう気がする」

過去にそう感じた出来事があって、

その気持ちが少しずつ積み重なってきたのかもしれません。

自分の気持ち(本音)よりも、誰かの期待を優先することが続くと、
「自分が本当はどうしたいのか」が、

だんだんわからなくなる感覚に陥ることもあるのです。

「本当は、どうしたかった?」という問いかけ

2ステップで自分の本音を取り戻すための方法
を1つ、ご紹介させてください。

①行動を”選択した理由”を、そっと振り返る

例えば仕事で、いっぱいいっぱいだったけれど、

上司から仕事を頼まれて、無理して笑顔で受け取ったとき。

心の奥にはどんな思いがあったでしょうか。

「断ったら嫌われるかもしれない」という不安もしくは、

「ここで踏ん張れば、喜んでもらえるかもしれない」という期待だったかもしれません。

このように行動をした理由や感情を振り返ってみてください。

責める必要はありません。

「あのときの私はそう思ってたよね、よく頑張ったなぁ」と、
やさしい目で振り返ってみるだけでOKです。

すると、自分がわからなくなり、他人に動かされていたような感覚から、

実はすべての選択には自分なりに理由があって、

自分でその行動を選択していたのだ気付けるはずです。

②「本当は、どうしたかった?」と自分に聞いてみる

その後、「本当はどうしたかった?」と自分に聞いてみてください。

初めはなかなか本音が出てこないかもしれませんが、それでもいいのです。

ふとした時に、この問いかけをしてみることによって、
少しずつ自分の本音を見つけていくことができるようになっていきます。

①でもお伝えしたように、全てのことは自分で選択しています。

あなたも自分の軸を持っているのです。

”誰かの期待に応えるため”じゃなくても存在していい
=自分にはすでに価値がある

そのことに、ほんの少しでも気付けたら、心がほどけていくかもしれません。

まとめ

誰かの期待に応えてきた日々も、大切な時間です。

でも、それだけがあなたの全てになっていたのなら、

“自分自身の本音”にも、少し目を向けてみませんか?

「本当は、どうしたかった?」

そんな問いかけをしていたら、

今回は少しだけ、自分を優先してみようかな、と思える日が来るかもしれません✨

それはわがままではなく、

自分の心を守るための方法なのです。

そしてさらに、心に余裕が生まれることで、

無理せず他人に優しくなれる方法でもあるのです。

今までたくさん頑張ってきたあなたへ

これから少しだけ、
“自分を喜ばせるための選択”を優先してみませんか?


---進藤いちか🍀のカウンセリング---

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